クラウディアン(太田洋社長)は11月13日、映像や音楽などのメディア資産を管理保存できるオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE」と、メモリーテック(上田豊社長)のファイル管理システム新製品「カレイダ アーク」との相互接続性を公式認定したと発表した。

カレイダ アークのタイムラインメタ検索画面

 CLOUDIAN HYPERSTOREは、S3 API互換性が非常に高くオンプレミスでもS3対応アプリケーションを利用できるストレージで、カレイダ アークは、メディア資産を一元管理できるシステム。今回、相互接続性が確認できたことから、両製品を連携して使うことで運用を停止せずに簡単にハードウェアを追加することが可能となる。データのストレージ容量を小規模から無制限に拡張でき、今後どの程度まで増加するかの想定が難しい4kや8kなどの高精細映像資産の管理保存についても、ストレージ容量を必要性に応じて段階的に増やすことができる。

 また、カレイダ アークのメタデータやタグによる高速検索機能や、ファイルのプレビュー機能を使って、HYPERSTOREに保管したデータの検索や取り出しを即座に行うことができる。さらに複数データセンターへのデータ複製と分散保存によるデータ保護機能を標準装備しているため、メディア資産の複製テープを倉庫などに人手で運搬し保管するといった手間が不要になる。

 HYPERSTOREはマルチクラウドに対応しており、HYPERSTOREからAWS、Microsoft Azure、Googleなどのパブリッククラウドへの自動階層化ができる。機密性が高いデータや利用頻度の高いデータはオンプレミスのストレージに保管し、利用頻度が低くなったデータはクラウドストレージに保管するなどの管理をカレイダ アークで行うことが可能となる。