アイティフォー(東川清社長)は12月14日、三木楽器(古山昭社長)からECサイト構築パッケージ「ITFOReC 3.0」を受注し、12月7日にECサイトが完全リニューアルオープンしたと発表した。

 三木楽器は、1825年に創業した日本最古の楽器店。大阪府内に楽器店11店舗のほか、直営音楽教室26会場などを運営している。同社のシンボルであった国内最大規模の心斎橋店は、建物の老朽化による建て直しに合わせ、総合楽器店からピアノ・エレクトーン専門ショップ&スクールに変わるなど大きな変革が進んでいる。その中で、同じくリニューアルが求められていたのがECサイトだった。

 従来のシステムはスマートフォン対応になっていないだけでなく、会員登録制ではないため顧客は都度個人情報を入力するなどユーザビリティに課題を抱えていた。また、顧客管理機能も搭載していないため、貴重な購入者情報をマーケティングに利用することにも苦労していた。そこで今回、同業の大手楽器店複数社でのECシステム構築の実績を評価し、ITFOReC 3.0の採用を決めた。

 ITFOReC 3.0を活用することで、ECサイトの最新機能の搭載を実現しただけでなく、パッケージを最小限のカスタマイズで導入したことにより、低価格でのリニューアルを実現した。同社では、今回のサイトリニューアルによって、ユーザーの利便性を高め、顧客へのサービス向上を図ると同時に、ECサイトの売上アップを期待している。

 アイティフォーは、今後もリアル店舗からECサイト構築、さらにはオムニチャネルなど、小売業向けソリューションによって、トータルに三木楽器を支援していく考え。