アイティフォー(東川清社長)は11月20日、オムニチャネルを戦略的に活用するための新CRMソリューション「VAL for RITS」の販売を開始したと発表した。

「VAL for RITS」の5つのポイント

 VAL for RITSは、リアル店舗での顧客行動の分析に絞ったソリューション。RFM分析、顧客ランク変動分析、カテゴリークロス分析などの代表的な顧客分析や、52週分析などの商品分析、営業日報や店舗比較などの店舗管理といった小売業が必要とする基本機能を網羅している。また、店舗情報・商品情報・顧客情報が相互にリンクされているため、例えば最も売れた商品を分析した後、その商品を購入した顧客属性をさらに分析したい時にもワンクリックで分析結果を表示できる。

 さらに、わかりやすいユーザーインターフェースで分析結果を提供し、分析項目はパラメーターで簡単に設定できるため、マーケティングの専門家は必要ない。同システムを導入することで、販売戦略を強化し売り上げをアップするだけでなく、顧客へのサービス向上も図ることが可能となる。

 VAL for RITSは、レシートに記載された情報をそのまま利用するシンプルな設計のため、大量のデータを数秒で処理できるだけでなく、最速で2カ月という短期間での導入が可能。また、小売業に必要な機能のみに特化していることから、一般的なDMPと比較して月額利用料が5分の1となり、コスト削減効果も期待できる。

 価格は、月額利用料が19万4000円から。初期費用は別途必要となる。同社では今後、百貨店をはじめ、専門店やドラッグストア、ホームセンターなど幅広く、VAL for RITSの販売強化を進めていく考え。