ソフトクリエイト(林宗治社長)は、統合ID管理ソリューションを提供するエクスジェン・ネットワークス(江川淳一代表取締役)と資本業務提携を結び、来年4月に統合ID管理ソリューションを提供する。エクスジェンのクラウド型ID統合管理ツール「LDAP Manager」をソフトクリエイトのクラウドサービス「SCCloud」上で提供する「LDAP Manager on SCCloud」を共同で開発する。価格は未定。販売目標は2020年3月末までに50社、2万5000IDとしている。

ソフトクリエイトの林宗治社長(左)と
エクスジェン・ネットワークスの
江川淳一代表取締役

 新サービスは、日本特有の複雑なアプリケーションの権限設定に柔軟に対応できるID管理サービスになるという。ソフトクリエイトの林社長は、「情報システム部門の働き方が変わりつつある。運用やID管理といったノンコア業務をアウトソーシングする動きが進んでいる。ソフトクリエイトはこの外に出されるノンコア業務を引き受ける。これにより情報システムの負荷を減らし、コア業務に集中できる環境を提供したい」と話した。

 SCCloudは、日本マイクロソフトの「Active Directory」をはじめとする各種サーバーサービスや、サイボウズ製品、オービックビジネスコンサルタントの「奉行シリーズ」などの情報系、業務系アプリケーションを取りそろえ、提供している。これに統合ID管理ツールを追加することで、より顧客環境に合わせた最適なソリューションを提供することができ、付加価値のある提案ができるようになるという。

 一方、LDAP Managerはこれまで大企業や大学などを中心に提供してきた。SCCloud上で提供することで従業員数200人から500人の中堅企業に提供できるようになるとしている。(山下彰子)