1月1日付で就任した富士通マーケティング(FJM)の北岡俊治社長が、2月13日、同社のプライベートイベント「富士通マーケティングフォーラム2019」で初めて公の場で同社の経営方針に言及した。「AIやIoTなどの浸透でダイナミックなイノベーションが起きている」として、デジタルトランスフォーメーションの時代に突入したことを強調。その上で、「新しいデジタルテクノロジーを最大限活用し、社会や地域の課題解決に貢献するとともに、お客様のビジネスに新たな価値を提供し続けていきたい」とコメント。富士通の方針と軌を一にして事業を進めていくことを強調した。

 北岡社長は富士通の執行役員専務として本体の営業部門トップも兼務する。他の主要グループ会社でも今年1月1日に社長が交代し、新社長が本社役員を兼務する動きが広がっている。富士通の田中達也社長もこの動きがグループ再編の布石になる可能性を否定していないことから北岡社長の発言に注目が集まっていた。(本多和幸)