サイオステクノロジー(喜多伸夫社長)は2月8日、都内で年次イベント「SIOS BC & IT Summit 2019」を開催し、パートナー、ユーザーに対して事業戦略や製品戦略を解説した。同社が注力してきたBusiness Continuity(BC、事業継続)のためのソリューション提供にを一層強化していく方針を鮮明にした。

サイオステクノロジー
栗原傑享
常務執行役員

 冒頭にあいさつで登壇した栗原傑享・常務執行役員は、BCビジネスのアップデートとして、Linuxの分散データ管理ソフトウェアであるDRBDなどの開発元として知られるLINBIT Information Technologies GmbH(LINBIT)との協業について言及。サイオステクノロジーは昨年10月にサードウェアを吸収合併したが、これまでサードウェアがLINBITの国内総代理店だったため、その事業を引き継いだかたちだ。栗原常務は「“目利き”の立場として、優れた商材を継続してピックアップし、パートナーの皆さんとともにお客様のためになるビジネスに育てていきたい」と強調した。
 
LINBIT
フィリップ・レイズナー
CEO

 イベントでは、LINBITのフィリップ・レイズナーCEOが登壇し、同社ソリューションにより、Open
StackやVMWare環境に対応した高速SDS、マルチクラウドでのDR、共有ストレージが不要なHAクラスター構成などが実現できることをアピールした。(本多和幸)