熊本県が運営する子育て相談システム「聞きなっせAI くまもとの子育て」に、ALBERTのAI・高性能チャットポット「スグレス」が採用された。内閣府が推進する「子育て支援パスポート事業」に呼応した「子育て応援の店の情報をAIで探せる機能」を新たに追加し、8月28日から一般公開する。

子育て応援の店の情報をAIで探せる機能

 熊本県では、子どもを安心して産み育てられる環境づくりのため、結婚、妊娠、出産、子育ての各ステージにおける支援に取り組んでいる。慣れない家事育児のストレスなどに悩む県民が増えている現状を解決するため、子育てに関する行政窓口の問い合わせ自動化システムを設置することを決めた。そこでAIを搭載した高性能チャットボットサービス「スグレス」を提供しているALBERTに開発を依頼した。「スグレス」は問い合わせの自動応答やLINEなどとの連携ができ、自動学習機能を搭載しユーザーの知りたい情報を的確に即時回答することができる。
「聞きなっせAIくまもとの子育て」スキーム

 8月がら利用者を限定した実証実験を実施し、蓄積した回答データによる精度向上や利用後アンケートを行ってきた。その結果、特に需要が大きく好評だった、子連れで行ける施設情報を探せる「子育て応援の店の情報をAIで探せる機能」を新たに実装。8月28日から一般公開することになった。

 「子育て応援の店の情報をAIで探せる機能」は、内閣府が社会全体で子育て世帯を応援するため各都道府県と協力し推進している「子育て支援パスポート事業」の協賛店舗に登録している店舗を、LINE上で質問するだけで回答してくれる仕組み。