<KeyPerson  Looking back>

SIer特有の“現場感”を大切に プロセス重視で結果を出す
 ──金澤 明 キヤノンITソリューションズ 代表取締役社長


 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)グループは、ITソリューション(ITS)事業の売り上げを1000億円上乗せして3000億円にする「ITS3000」構想を推進している。キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、ITS事業の中核を担うSI会社だ。キヤノンMJグループとの連携やストック型サービス、独自商材をベースとしたビジネスなどを柱として、「ITS3000の成長エンジンの役割を担っていく」と、今年3月末にキヤノンITSトップに就任した金澤明代表取締役社長は意気込みを話す。キヤノンMJグループとの関係をより密にしつつも、キヤノンITSの強みや特色を生かすことを重視する。

■金澤 明 キヤノンITソリューションズ 代表取締役社長https://www.weeklybcn.com/journal/keyperson/detail/20190716_168451.html

激動の市場で改革のアクセルをさらに踏み込む
 ──田中達也 富士通 代表取締役社長


 2015年6月の田中達也社長就任以降、富士通の構造改革は一見順調に進んでいるように見えた。しかし18年は、それが一筋縄ではいかない高いハードルであることが改めて浮き彫りになった感がある。田中社長は、18年10月の18年度上期決算説明会で、これまで掲げてきた在任期間中の「営業利益率10%以上、海外売上比率50%以上」という目標を撤回し、テクノロジーソリューション事業に限定して営業利益率を22年までに10%に乗せるという新たな目標を掲げた。さらなる激動が続きそうな富士通という巨艦をどう舵取りしていくのか。 

■田中達也 富士通 代表取締役社長https://www.weeklybcn.com/journal/keyperson/detail/20190122_165925.html

グーグルの理念・ビジョンにテクノロジーが追いついてきた
 ──阿部伸一 グーグル・クラウド・ジャパン 日本代表


 エンタープライズIT市場におけるグーグルといえば、メガクラウドの一角に数えられてはいるものの、ビジネスが拡大しつつある基幹業務アプリケーションのクラウドシフトの流れなどとは距離があるという印象だった。しかし今年7月に米サンフランシスコで開催したプライベートイベント「Google Cloud Next '18」では、基幹系も含めてエンタープライズITのニーズに幅広く応えていく姿勢を鮮明にしている。先行するAWSやマイクロソフトに比べると情報発信も控えめな同社だが、日本市場ではどのような成長を目指すのか。グーグル・クラウド・ジャパンの阿部伸一・日本代表に話を聞いた。

■阿部伸一 グーグル・クラウド・ジャパン 日本代表https://www.weeklybcn.com/journal/keyperson/detail/20180911_163953.html