日立システムズ(北野昌宏社長)は10月31日、クラウドベースのラーニングとタレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーである米コーナーストーンオンデマンド(コーナーストーン)と、ラーニングと人材管理のクラウドサービス「コーナーストーン」の販売代理店契約を結んだと発表した。

興味や職位によって個人にあった学習コンテンツを自動的に推薦し、
一覧で表示する「学習者ホーム」画面(左:PC、右:モバイル)

 コーナーストーンラーニングは、従業員の自律的な学習機会を提供し、スキルアップを計画的にサポートするラーニングシステムで、日立グループでも約800社30万人の利用実績がある。今回、日立グループの1社として、自社でもコーナーストーンラーニングを活用している日立システムズは、コーナーストーンと販売代理店契約を結び、コーナーストーンラーニングのライセンス販売や導入サービスの提供を開始する。

 コーナーストーンラーニングは、従業員が必要としている学習機会を継続的に提供し、スキルアップを計画的にサポートすることで、従業員の学習意欲やエンゲージメントの向上を図ることが可能。例えば、従業員の興味あるカテゴリーや受講履歴などから、AI(人工知能)技術が自動的に、受講を推奨するコンテンツを提案する。さらに、本人が目標とする人物が薦める教育をフォローすることができ、それを参考にすることで自ら学習プランを設計することもできる。

 また、モバイル(iOSとAndroid)にも対応しているため、移動中の空き時間や外出先でもモバイルデバイス上でさまざまなコンテンツを学習することができる。提供形態がクラウド型であるため、サーバーの設置費用などの初期投資が不要となり、比較的容易に導入することが可能となっている。

 今後、日立システムズでは、コーナーストーンラーニングのライセンス販売や導入サービスの提供を通じて、企業の生産性向上や業績拡大などに貢献することで、2021年度末までに累計3億円の売り上げを目指す。さらに、提供したコーナーストーンラーニングの運用支援サービスや、日立グループ各社からの利用方法などに関する問い合わせに対して一次受付を実施しているコンタクトセンターでのノウハウを生かしたヘルプデスクサービスなどの提供を検討していく。