データドック(水野昌広会長、宇佐美浩一社長)は11月11日、映像のトランスコード業務を大幅に効率化する高速トランスコードサービス「メディアトランスコード」の提供を開始したと発表した。


 メディアトランスコードは、コーデック技術で世界有数の実績をもつ独MainConcept(日本法人:メインコンセプト・ジャパン)と分散処理技術に定評のあるノーチラス・テクノロジーズの支援を得て開発を行い、一部ユーザー企業向けにトライアル環境を提供していたもの。今回、トライアルを実施したユーザー企業から、その性能と信頼性を高く評価されたことを受け、正式サービスとして提供を開始した。

 同サービスは、分散処理技術をベースとした高速トランスコードサービスで、実尺の5分の1から10分の1の時間でトランスコードを行うことができる。また、1ファイル形式から複数ファイル形式へ同時出力が可能。処理時間や待ち時間の短縮により、映像制作にかかわるプロフェッショナルの業務生産性向上を支援する。

 価格は初期費用が無料、従量課金が出力ファイル1分あたり30円。同社では、想定ユーザーとして、ポストプロダクションや放送局、動画配信サービスでの利用を見込んでいる。