NTTデータイントラマート(イントラマート、中山義人社長)は11月20日、クラウドを活用したBPM(Business Process Management)の履修教材とBPM+RPAの講義のアカデミックプライス(無償)を新設したと発表した。その第一弾として専修大学(佐々木重人学長)に採用され、経営学部の学生に向けて提供した。


 企業の業務のデジタル化が進むなか、業務の見える化・自動化が課題となっている。それを解決・具現化する手法として国際標準規格であるBPMが注目されており、このBPMを大学で学ぶことの意義が高まっている。グローバルでは、すでに常識的に業務プロセスのモデルが大学で教えられており、企業の実務に入ってから戦力として受け入れやすいということが評価されている。

 企業に入ってから学ぶ現場視点だけでなく、経営視点も含めた体系的な学習により物事を大きく理解できる可能性を与えられるということから、今回、イントラマートではこれから実社会に出る学生向けにデジタル時代への人材創出の一貫として、講義に向けたアカデミックプライス(無償)を新設した。

 一方、専修大学では、以前から経営学部の潜道隆教授によりBPMの授業をいち早く取り入れ、経営手法の一つとしてBPMによる業務の見える化や効率化についての業務改革や改善手法の講義を実施しており、急激に進むデジタル時代に対応できる人材を企業に輩出する取り組みを進めていた。イントラマートは、アカデミックプライス提供の第一弾として、この教育の実現に向け、授業で実際に学生が操作するBPMが動作するクラウドサービス(Accel-Mart)と、BPM(+RPA+AI+OCRなど)の企業活用事例を交えた実践的な講義を提供した。

 今後は、この取り組みを他大学にも展開することで、デジタル時代の戦力を担う新しい人材を数多く輩出することを目指す。