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ついにリチウムイオンが無停電電源装置にも波及、シュナイダー

2019/12/20 10:00

 シュナイダーエレクトリックは12月18日、UPS(無停電電源装置)のリーディングブランド「APC by Schneider Electric」のフラッグシップモデル「APC Smart-UPS」から、新たにリチウムイオンバッテリを採用した「APC Smart-UPS Lithium-ion UPS 400VA 100V」を発売すると発表した。受注開始は2020年1月10日の予定。また、同UPSが設置可能な壁面取付けラック「NetShelter WX」も発売する。20年1月24日の受注開始を予定している。


 APC Smart-UPS Lithium-ion UPS 400VA 100Vは、APC Smart-UPシリーズ初となるリチウムバッテリで、鉛バッテリを採用した同容量帯UPSと比べて約2倍の長寿命、約68%減の軽量化を実現した。また、奥行き232mmとコンパクトなため、あわせて発売する奥行きの浅いネットワーク機器向けラックNetShelter WXにも搭載が可能となっている。

 NetShelter WXは、主にネットワーク機器を収納することを想定した壁面取付けラック。高さ3種類(6U、9U、12U)、奥行き2種類(400mm、600mm)の計6種類をラインアップし、設置先の環境条件に合わせて選定できる。

 同社では、従来からUPSが使われてきたサーバーやストレージの電源保護に加え、IT機器の設置スペースが限られる店舗やクリニックのような環境でのバックアップや、広い敷地内に複数の施設が点在する大学キャンパスや倉庫などのLANの中継地点でネットワーク機器の収容とバックアップとしての需要を見込んでいる。
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シュナイダーエレクトリック=https://www.se.com/jp/ja/

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