東芝(綱川智社長)と東芝デジタルソリューションズ(TDSL、錦織弘信社長)は3月30日、インターネットのライブ中継で実施されたifLinkオープンコミュニティ設立記念イベントに参加した。

ifLinkオープンコミュニティのビジョン

 ifLinkオープンコミュニティは、東芝とTDSLが発起人となって設立した一般社団法人。「誰もがカンタンにIoTをつかえる世界」と「参加企業のビジネスチャンスが広がる世界」の実現をビジョンに、業界の垣根を超えて、100社以上のさまざまな企業・団体が賛同している。ifLinkは、TDSLが開発したユーザーが自分で機器やウェブサービスを連携できるIoTプラットフォーム。スマートフォンのアプリで「ドアが開いたら(IF)、ライトが光る(THEN)」のような設定をするだけで連携ができる。

 今回の設立記念イベントでは、会員をオンラインでつなぎ、共創活動テーマの紹介、活動メンバー募集の呼びかけや、学生が考えたアイディアをifLinkによってその場で実現する実演デモなどが披露された。また、今後はグローバル展開を加速し、コミュニティの規模をさらに拡大することで、新しいユーザー体験が次々に生まれるオープンなエコシステムを目指すこと、その実現のために、今年の夏頃までに具体的なユースケースや業界・メーカーを超えてリンクできるデバイスやウェブサービスを増やすことなどのゴールを共有した。

 なお、4月以降は、インターネットを活用して会員の商品や技術、共創活動テーマなどを共有する活動、異視点・多視点で便利なユースケースのアイデアを発想するワークショップ、ifLinkにつながる機器やウェブサービスの開発促進を行う開発コミュニティ、会員が発表した共創活動テーマを起点に会員同士が共創しながらアイデアを迅速に検証するオープンマーケティングプログラムなどを進め、夏頃に成果発表会を行う予定。

 東芝とTDSLは、同コミュニティに積極的に参画し、会員とともに、ユーザーファーストのIoTサービスを迅速に共創していく考え。