東芝デジタルソリューションズは、東芝生産技術センターと共同で、日本データベース学会の「令和元年度業績賞」を受賞した。ビッグデータ・IoT向け分散データベース「GridDB」の研究・開発、製品化への取り組みが、データベース技術と産業の発展に貢献したと評価された。

ビッグデータ・IoT向け分散データベース「GridDB」

 東芝デジタルソリューションズは、2013年にGridDBを商品化し、ビッグデータやIoTデータの大規模管理の要望に応えてきた。最新版では、少ないサーバー台数でも、ペタバイト級データをミリ秒オーダーで処理できる。関連の技術は製造現場のIoT・ビッグデータに適用され、生産性向上に活用されている。

 同社は、16年からGridDBのソースコードを公開し、関連ソフトウェアとの相互接続性を高めて新しい価値を創造している。今後もオープン化を加速し、IoTやビッグデータによるデジタルトランスフォーメーションやサイバーフィジカルシステムを支えるデータベースとして、GridDBを強化する方針。