インターファクトリーは、8月25日に東京証券取引所マザーズに上場した。上場初日、2日目と買い気配で値が付かず、上場3日目の8月27日に、公開価格の5.3倍、5080円で初値が付いた。


 インターファクトリーは、オムニチャネル戦略やグローバル化、マルチブランド戦略など様々な課題を解決し、顧客企業の売り上げとブランド価値を最大化するためのソリューションを提供している。具体的には、クラウド型ECプラットフォーム構築事業として、主にクラウド型ECプラットフォーム「ebisumart」に関するシステム受託開発サービス、システム運用保守サービスを提供している。

 ebisumartは、「拡張性・最新性・安心性」の3つの特性により、主に中規模から大規模のEC事業者のニーズに的確に対応するとともに、より信頼性の高いECプラットフォームとするため、情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001の認証取得やクレジットカード業界の国際セキュリティ基準であるPCI-DSSへの準拠証明も実施、取得してきた。これらをベースに、さらに快適・安全にebisumartを利用してもらうためシステムの継続的なアップデートを行い、機能拡充、品質向上、セキュリティ強化を重点的に取り組むとともに、ブランド戦略の強化、R&Dによる先端技術の開発、セールス・生産体制の強化を行っている。

 中長期の成長戦略としては、大規模事業者向けクラウドEC市場でのトップランナーとしての強みを生かし、収益拡大フェーズにシフトしていく。将来的なebisumartのデファクトスタンダード化を見据えつつ、顧客数拡大や機能拡充、レベニューシェアモデルの提供を進め成長を目指す。

 21年5月期の業績は、売上高21億2100万円(前期比15.9%増)、営業利益2億500万円(前期比19.7%増)、経常利益1億8200万円(前期比12.2%増)、当期純利益1億2500万円(前期比21.5%増)を見込んでいる。