オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、「債権奉行クラウド・債務奉行クラウド」について、回収リスクのマネジメント強化、将来の制度改正対応コストの抑制、業務網羅性の拡張を実現した新たなバージョンを10月29日に発売する。


 OBCでは、より精度の高い回収・支払予定管理や細やかな消込処理など、債権債務業務を効率化する幅広い機能性でシステムを提供している。今回の新バージョンでは、顧客からの要望が多い、回収リスクの把握やマネジメント機能を大幅に強化した。これにより、クラウドサービスならではのメリットである将来の制度改正対応コストの抑制を実現しつつ業務とマネジメントを両立することで、ほかにはないクラウドタイプの債権・債務管理システムへと生まれ変わった。

 これからDXに向けたERPや基幹システムの大きな課題となる23年に控えるインボイス方式(適格請求書等保存法式)への改修コスト、プログラム改修に悩む企業は少なくない。債権奉行クラウド・債務奉行クラウドをAPIなどで連携することで、コストを抑制し面倒な改修の課題を解決でき、情報システム部門やSIビジネスを行っている多くの企業にも利用できる商品となっている。

 主な特徴として、債権や債務を計上する際に、取引先の与信額や購入限度額を上回っていないかを人の代わりにシステムが自動でチェックする。チェックに該当した場合は、アラート表示や伝票登録を禁止することができるため、販売代金の早期回収や取引継続の可否などの素早い判断が行える。また、未回収債権のデータを元に督促状を自動で作成できるため、取引先にすぐ督促をかけることができる。

 クラウドのため、追加コストはなく将来のインボイス方式の記載要件に対応でき、取引先に合わせた指定請求書フォームの対応も可能。環境変化に強いクラウド債権管理を部分的に採用することで、基幹システムの改修コストを抑えて将来の制度改正に対応し続けることができる。

 回収・支払予定管理から、細やかな入金の突合・自動消込や支払消込、相殺処理、銀行振込や仕訳データの会計システム連携など、高いレベルで債権・債務管理を網羅しており、業務を標準化できる。また、APIを使ってあらゆるシステムと連携できる独立型のクラウド債権債務管理のため、現在利用している基幹業務システムとつなげて一緒に使うことが可能となる。

 OBCでは、今後も債権債務管理の業務領域で、部分最適ができビジネス環境の変化に強い債権奉行クラウド・債務奉行クラウドを成長させ、顧客の業務標準化やマネジメント強化、システム改修コストの抑制を支援していく考え。

 税別価格は、「債権奉行クラウド iAシステム」「債務奉行クラウド iAシステム」が、それぞれ1ライセンス年額15万円から、初期費用は5万円から。