日本マイクロソフトは11月10日、「お客様の取り組みに学ぶ、ウィズ・ポストコロナ時代のリモートワーク最前線」と題したオンラインイベントをスタートした。リモートワークや働き方改革に関心があるビジネスパーソンを対象に、4日間にわたって開催する。初日の10日は「ニューノーマル時代の組織改革およびコミュニケーション」として、コミュニケーションのデジタル化をテーマに五つのセッションを行った。

「リモートワーク推進のためのマイクロソフト最新テクノロジーのアップデート」と題し講演する、
日本マイクロソフト Microsoft 365 ビジネス本部の山崎善寛・本部長

 最初のセッションは「リモートワーク推進のためのマイクロソフト最新テクノロジーのアップデート」と題し、日本マイクロソフト Microsoft 365 ビジネス本部の山崎善寛・本部長が登壇。オンラインでの意思疎通の難しさや勤務時間の増加といった課題を踏まえながら、1日に1億1500万人以上が利用しているという同社のコラボレーションツールMicrosoft Teamsについて、最新のテクノロジーを紹介した。

 山崎本部長は「最も力を入れているツールがMicrosoft Teams。場所や時間を意識しない新たな働き方を実現するプラットフォームだ。業務フローと連携させることもできる。日々動かすアプリケーションとの連携を深めTeamsの中で活用できるよう連携を深めている」と話し、オンライン名刺のSansanとの連携などについて紹介した。そのほか実装予定の新機能として、オンライン会議中に、小グループに分かれて議論が継続できるブレイクアウトルームや通話機能の拡充、文字起こし機能、ノイズキャンセリング機能などをデモンストレーションも交えながら紹介した。
 
間もなくMicrosoft Teamsに実装される「ブレイクアウトルーム」機能のデモンストレーション

 1日目ではこのほか、沖電気工業理事でイノベーション推進センターOKIイノベーション塾の千村保文・塾長や大阪市役所ICT戦略室の西畑彰人・デジタル化推進担当課長、福井県地域戦略部の藤野立秀・統計情報課課長らが登壇。Microsoft TeamsはじめMicrosoft 365の活用事例を紹介した。

 オンラインセミナー2日目の11日は「現場を止めない、現場社員の働き方改革とニューノーマル」と題してデジタル化が困難と言われる電話、建設・製造現場の業務のデジタル化について、3日目の12日は「リモートワーク環境のセキュリティ&ガバナンス」としてニューノーマル時代に求められるセキュリティ設計、労務管理を、それぞれ取り上げる。最終日4日目の13日は「DXをあらゆる企業に-中堅中小企業様向け特別セッション」として、中堅中小企業が取り組む基幹業務のリモートワーク化事例を紹介する。