NTTデータイントラマート(イントラマート)は12月3日、総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)のグローバル開発を推進する社内カンパニーである「Global Bridge COMPANY」と、テレワークをはじめとした多様なはたらき方で求められる「脱はんこ」や「ペーパーレス化」の実現に向けて、セールスパートナー契約を結んだと発表した。

 イントラマートは、AIやRPAなどのデジタル技術やローコードで開発可能な豊富な業務コンポーネント群と連携し、業務プロセスのデジタル化・自動化を実現するDigital Process Automation Platform「intra-mart」を提供している。企業内の業務システムを同一のプラットフォーム上に集約するため、IT投資のコスト削減・効率化も可能にする。また、「intra-mart」は7500社を超える導入実績がある。

 パーソルP&Tでは、16年から社内基幹システムの共通基盤にイントラマートが提供するintra-martを導入し、営業のリード管理や見積もり/契約/請求などのバックオフィス業務機能を中心に社内システムを構築してきた。また、社内で培ったノウハウをベースに、外部の複数の開発案件にもintra-martを活用するなど、社内外問わず業務課題に沿ってintra-martを活用した開発を行ってきた。

 今回のパートナー契約を契機に、請求管理や押印業務を行うバックオフィス部門が抱える“押印のために出社を余儀なくされる”といった課題に対し、これまで両社が培ってきた開発ナレッジを活用することで、出社ありきの業務プロセスの改善を支援し、DX・業務のデジタル化を推進していく。

 例えば、紙ベースでの回覧、承認を行っているため“進捗が見えない”という課題や、手元に“原本がないと押印できない”といった課題に対して、intra-martのワークフロー機能は、進捗の可視化に加えて、帳票画面への押印、帳票画面に添付したOfficeファイルなどのPDF自動変換、任意の位置への押印(追加オプション)などの機能も備わっている。

 今後は、RPA・AI-OCRといったデジタル活用の導入・定着支援で培ったパーソルP&Tの業務プロセス可視化・プロセス設計ノウハウと、業務のデジタル化・自動化を実現する豊富な機能を備えたintra-martをベースに、業務全体のプロセスの最適化・自動化ソリューションを多くの顧客に提供していけるよう両社の連携を強化し、企業の生産性向上を支援していく考え。