Dropbox Japanは、同社が提供する電子署名ソリューション「HelloSign」を日本の顧客により身近なものにするため、12月16日にアップデートを実施した。
「HelloSign」の管理画面
今回のアップデートにともない、すべてのDropboxユーザーがDropboxからそのまま法的拘束力のある電子署名の実行やドキュメントの共有が可能となることに加え、すべての署名プロセスを日本で完了し、ドキュメントをそのまま日本国内に保存できるようになる。
今後、HelloSign Enterprise PlusプランまたはAPI Platinumから上位のプランを利用している顧客は、HelloSign内で署名が完了したドキュメント本文の保存場所として日本を選択することが可能となる。
また、今回のアップデートでは、ストレージと署名ソリューションを組み合わせたネイティブな連携も実現。HelloSignは、電子署名機能を単体で利用できるが、さらにHelloSignをDropboxのネイティブ機能として組み込むことで、Dropboxから直接重要なドキュメントを送信・署名し、1カ所に保存することができる。完了すると、署名済みコピーが自動的にDropboxに保存され、複数の異なるワークフローを1つに統合できる。