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TIS ロボティクス事業でDX加速 人手不足解消などを後押し
2022/01/27 16:00
週刊BCN 2022年01月31日vol.1909掲載
DX on RoboticBaseは、主に「マルチロボットプラットフォーム」(RoboticBase)と「マルチロボットインテグレーション」「マルチロボットコンサルティング」の三つで構成される。これらが連動することで運搬や清掃、案内、警備など種類の異なるサービスロボット、センサーやカメラ、サイネージなどのIoTデバイスを統合管理でき、施設管理や企業システム、外部データとの連携などを可能にする。
同社のロボットによるDXの取り組みは構想や実証段階にあったが、自社や顧客にDX on RoboticBaseを提供できる環境が整ったことで、2022年度は実運用の段階へ移行する。東京・中央区で8月に竣工予定の大型複合ビル「東京ミッドタウン八重洲」でDX on RoboticBaseを提供する予定で、荷物の運搬や清掃での活用を見込む。
エンタープライズビジネスユニットビジネスイノベーションユニットの荒木幹男・ビジネスイノベーション事業推進部シニアエキスパートは「われわれは、さまざまな顧客といろいろな場面で過去3年間、検証を続けてきた。これまでのサービスを結合して提供することが今回の狙い」と述べた。
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