ネットワールドは、クラウドシステム構築・運用・保守サービスを提供するJTPと、クラウドトータルサービス「Kyrios(キリオス)」に関するOEM契約を結んだと発表した。これによりネットワールドは、JTPからキリオスで提供されている運用・監視サービスを「みまもりプラス for Azure」として提供を6月1日に始めた。

 ネットワールドは、データ/アプリケーション/仮想マシン/ネットワーク/セキュリティなど、20社以上のベンダーの製品・サービスをオンプレミス環境からパブリッククラウドへの移行を支援する「CloudPath Services」を昨年10月から提供し、すでに多くの顧客に利用されている。しかし、クラウド移行後の運用にあたり、運用スタッフが足りない、アップデートや新機能をキャッチアップできないなど、さまざまな課題に直面。また、クラウド活用の用途が拡大するにつれて、導入後の運用・監視サービスをリーズナブルなコストで提供してほしいという要望が多く寄せられていた。

 ネットワールドは、こうした要望に応えるため、マイクロソフトのCSPプログラムで、現在提供しているマイクロソフトのクラウドサービスMicrosoft Azure(Azure)向け保守サービスをキリオスの運用・監視サービスにより拡張し、みまもりプラス for Azureとして提供する。要望に応じて24時間365日の対応が可能で、顧客ごとの課題とクラウド活用の段階に応じて必要なサービスを選択することができる柔軟な運用・監視サービスで、新規に構築するシステムだけでなく、すでに稼働している環境でも利用できる。

 キリオスは、ITベンダーやSIerのアウトソースを担ってきたJTPの豊富な実績を通じて蓄積されたベストプラクティスに基づき、パブリッククラウドを利用する際に必要となる「アセスメント」「設計・構築」「監視・運用」の三つをトータルに提供するサービス。必要なサービスを選択して利用でき、従量課金型でリーズナブルな価格であることから、19年8月にサービスを開始して以来、大手企業を含め多くの採用実績がある。