MySQL HeatWaveは、MySQLのマネージドサービスに専用のクエリ・アクセラレーターを組み合わせて高速化し、トランザクション処理やデータ分析・予測、機械学習などを一つのデータベースで行えるソリューション。Lakehouseでは、MySQLデータベース内のデータに加え、CSVやParquet形式のデータファイル、Amazon Web ServicesのAuroraやRedshiftのバックアップデータの処理が可能で、MySQLデータベース内のデータとオブジェクトストレージのデータを結合させることもできる。現在はベータ版として提供しており、2023年上半期のリリースを予定している。
梶山隆輔 MySQLソリューション・エンジニアリング・ディレクター
製品開発の背景について、日本オラクルのMySQL Global Business Unit Asia Pacific&Japan担当の梶山隆輔・MySQLソリューション・エンジニアリング・ディレクターは、オブジェクトストレージで保存されている非構造データが増えていると指摘。一方で、これらのデータはほとんど未利用であるとし「大量のデータが発生していながら、フル活用できていない点への答えとして、HeatWave Lakehouseがある」と強調した。
MySQL HeatWaveは、MySQLのマネージドサービスに専用のクエリ・アクセラレーターを組み合わせて高速化し、トランザクション処理やデータ分析・予測、機械学習などを一つのデータベースで行えるソリューション。Lakehouseでは、MySQLデータベース内のデータに加え、CSVやParquet形式のデータファイル、Amazon Web ServicesのAuroraやRedshiftのバックアップデータの処理が可能で、MySQLデータベース内のデータとオブジェクトストレージのデータを結合させることもできる。現在はベータ版として提供しており、2023年上半期のリリースを予定している。