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大塚商会の22年通期決算、売上高は8610億円 23年は初の9000億円超えを目標に

2023/02/09 16:00

週刊BCN 2023年02月13日vol.1957掲載

 大塚商会が2月1日に発表した2022年12月期通期(22年1月1日~12月31日)の連結決算は、売上高が8610億2200万円で計画値を4%上回った。22年は「収益認識に関する会計基準」を適用しており、売上高の増減率は前期比1.1%増だったものの、前期に同基準を適用したと仮定した場合の増減率は5.2%増となる。大塚裕司社長は、景気が回復傾向にあるほか、これまで進めてきた社内向けの取り組みが成果につながっているとの見方を示し、「確実に手応えを感じている」と説明した。23年12月期は売上高で初の9000億円超えを目指す。
(齋藤秀平)
 
大塚裕司 社長

 大塚社長は同日の決算説明会で「連結・単体の売上高、各利益ともに久々に計画を達成した」と述べ、安堵の表情を浮かべた。前期は増収増益となったものの、売上高と各利益はいずれも計画未達で終わっていた。22年は営業利益が547億6800万円で計画比102.2%、経常利益が566億3900万円で103.9%、当期純利益が400億2200万円で109.2%だった。純利益は前期比0.2%増で2期連続の増収増益も達成し、「1円でも増収増益にしたいという気持ちで12月は取り組んでいた」と振り返った。

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大塚商会=http://www.otsuka-shokai.co.jp/