ニュース

米Red Hat、ISVとの協業で拡販を目指す 生成AIで日本でのビジネスチャンス拡大

2023/11/02 09:00

週刊BCN 2023年10月30日vol.1990掲載

 米Red Hat(レッドハット)は、業績が順調に伸びている日本市場でのさらなる成長に向けて、ISVとの協業を進めている。各ISVパートナーの製品に同社の技術を組み込んだかたちでの拡販を目指す。パートナーエコシステムサクセス担当のステファニー・チラス・シニアバイスプレジデントは、生成AIの広がりで日本でのビジネスチャンスは大きくなるとして、「パートナーが、顧客に支持される差別化したソリューションを提案できるよう、プラットフォームで支援していく」との考えを示した。
 
ステファニー・チラス シニア バイスプレジデント

 同社がパートナーエコシステムを重視する理由として、チラスシニアバイスプレジデントは、「当社はオープンハイブリッドクラウドというプラットフォームを提供しており、さまざまなパートナーが価値を持ち寄ることで、顧客の課題を解決することができる」と説明。柔軟性、俊敏性、アジリティといった価値をエコシステムを通じて提供していくと説明した。AI分野については、「OpenShift AI」や「Ansible」によって顧客がAIを活用できるかたちを実現したいとした。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

DX基盤としてコンテナ化の裾野を広げる レッドハット 代表取締役社長 三浦美穂

レッドハット、OpenShift普及に向けパートナー支援強化 コンテナ通じたビジネス変革を加速

外部リンク

レッドハット=http://www.jp.redhat.com/