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米Red Hat日本法人、AI推論で性能向上とコスト減を実現 多様なアクセラレーターとの適合が強み

2025/07/10 09:00

週刊BCN 2025年07月07日vol.2066掲載

 米Red Hat(レッドハット)日本法人は7月1日、事業戦略説明会を開催した。企業向けLinuxやコンテナソリューションなどのコアビジネス領域に加え、AI領域にさらに注力。多様なアクセラレーターなどとの連携により、推論におけるパフォーマンスを上げコストを抑えるプラットフォームを展開する方針を示した。
 
三浦美穂 社長

 三浦美穂社長は、2024年の業績について、グローバルの売上高は11.4%増で、「日本はこの数字以上を達成した」と国内のビジネスが順調に推移しているとした。特に急成長しているのが、コンテナの運用・管理と同じ基盤上に従来の仮想マシン(VM)を移行する機能の「OpenShift Virtualization」で、前期比2.8倍となった。国内の仮想化基盤市場の動向について、三浦社長は「多くの問い合わせをいただき、2~3年後(の移行)を見据え検証が始まっている。(自社の)成長が続いていく」との見通しを示した。

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レッドハット=https://www.redhat.com/ja/global/japan

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