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イトーキ、自動物流倉庫向け予知保全システム開発 稼働データをAIで解析し最適な保守を提供

2025/11/13 16:00

 イトーキは11月5日、自社が提供している物流倉庫向けのシャトル台車式自動倉庫システムで、AIが故障の予兆などを検知し、最適なタイミングで保守を提供する予知保全ソリューションを新たに開発したと発表した。物流の止まらない運用を実現するサービスで、2026年1月に提供を開始する。

 新しく開発した「アドバンスドメンテナンス」は、同社の自動倉庫システム「システマストリーマー SAS-R」に搭載可能な保守サービスプラン。各機器に取り付けたセンサーから収集した稼働データをAIが解析し、設備の状況や故障の兆候を把握することで、突発的な故障リスクを低減し、メンテナンスの最適化を実現する。導入によって、突発的な部品交換によるダウンタイムを回避し、生産性向上を図り、物流倉庫を止めることなく安定稼働を支援する。

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イトーキ=https://www.itoki.jp

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