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イトーキと松尾研究所、生産性をAIで可視化する共同研究を開始 社内検証からサービスへの展開を視野

2025/07/31 16:00

週刊BCN 2025年08月04日vol.2070掲載

 イトーキと松尾研究所は7月29日、オフィスにおける生産性をAIで可視化する共同研究の開始を発表した。イトーキ社員の生体データや位置情報など多様な情報を分析し、生産性を高める最適なオフィス配置などに生かすことを想定。顧客に対しオフィスの提案時に研究データを活用していく方針だ。

 イトーキは、顧客に対しデータを活用したオフィス運用サポートを合わせて提案するオフィスDX事業に注力している。顧客からもデータを活用したオフィス設計に対するニーズは高い一方、オフィス投資への費用対効果を求められるケースが多くなっているという。そこで、オフィスの刷新で社員の生産性がどれだけ上がったかを測定するため、松尾研究所と共同で「オフィスにおけるマルチモーダルデータ活用による生産性評価研究」を開始した。

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イトーキ=https://www.itoki.jp

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