フォトロン(布施信夫社長)は10月5日、機械学習とデータマイニングの国際会議「ECML/PKDD 2016(European Conference on Machine Learning and Principles and Practice of Knowledge Discovery in Databases 2016)」に併催されたコンペティション「ECML/PKDD Discovery Challenge」で、世界第1位に入賞したと発表した。
今年は、同社研究開発センターのチームが初めて参加。課題の一つ「Learning to Re-Rank Questions for Community Question Answering」に挑戦した。「オンラインフォーラムに投稿された質問の関連性」に関する問題では、自然言語処理で解析された文章の特徴量の選択に工夫を凝らすことによって、高い精度の予測モデルを構築することができた、としている。今回は、世界24か国から約80チームの参加があった。
コンペティションは8月3日に終了。結果が発表され、同社の世界第1位の入賞が確定した。9月19日から23日にかけて、イタリアのRiva del Gardaで開催された国際会議の中で今回のコンペティションに関するワークショップと授賞式が行われた。
フォトロン(布施信夫社長)は10月5日、機械学習とデータマイニングの国際会議「ECML/PKDD 2016(European Conference on Machine Learning and Principles and Practice of Knowledge Discovery in Databases 2016)」に併催されたコンペティション「ECML/PKDD Discovery Challenge」で、世界第1位に入賞したと発表した。