年頭所感

【2004年 我が社のキーワード】 NECパーソナルプロダクツ

2004/01/12 16:04

週刊BCN 2004年01月12日vol.1022掲載

「大競争時代」

片山 徹社長


 デジタル家電の広がりとともに、2004年はパソコンと家電の競合が一層顕著になるだろう。これまでは、パソコンメーカー同士でのシェア争いだったが、今後は家電メーカーを含めた「大競争時代」に入るといえる。

 その環境のなかでパソコンを拡販していくためには、使い勝手の良さを一段と訴えていかなければならない。04年度(05年3月期)上期中には、パソコンを核に実現できるパーソナルソリューションを提案するショールームの設置を計画している。

 テレビは、居間に置いて家族みんなで見るもの、パソコンは個人で使うもの。パソコンが家電に勝っている点は、”個人“を対象にしていることだ。

 しかも、パソコンユーザーのニーズは多様化している。機能面と価格面ともに手頃な「ボリュームゾーン」を求める傾向から、ハイエンド機能を求めるユーザー、低価格を求めるユーザーと分散傾向にある。消費者それぞれに対応したサポート・サービスをさらに強化していくことがユーザーを獲得するカギになる。

 また、テレビチューナー付や記録型DVD搭載など映像関連の機能向上が当たり前になってきている。パソコンの大画面化も進むだろう。そのため、地上デジタル放送に対応した23型液晶テレビ搭載のデスクトップパソコンを2月12日に発売する。
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