海外でも通用する国産ERPに

中山義人 社長
 NTTデータがグループ会社やSIer、ISVなどと共同して、当社を設立してから1年が経過した。2011年3月にはIFRS(国際財務報告基準)対応の財務会計パッケージ「Biz∫(ビズインテグラル)会計」をリリースする予定で、ようやく主力製品ラインアップが揃うことになる。2010年でほぼ基盤固めができた。2011年は本格的に拡販に乗り出す。投入製品が花咲く飛躍の年になるだろう。海外でも通用する国産ERPにしていきたい。

 「Biz∫会計」はNTTデータシステムズが開発した「Biz∫SCAW財務管理システム」の後継製品。「Biz∫SCAW」の開発部隊も「Biz∫会計」の開発に関わっている。協力体制を築いて中堅企業市場に入り込めるようにしていく。「Biz∫SCAW財務管理システム」のユーザーにはすべて「Biz∫会計」にアップグレードしていただくつもりだ。CRMシリーズは、NTTデータグループのJSOLと共同で開発していおり、業種テンプレートはパートナーが開発していくことになる。「Biz∫」は柔軟性が高く、開発しやすいプラットフォームを用意しているのが特徴だ。

 現在パートナーは三十数社存在しており、NTTデータグループが半分程度を占める。主要なパートナーを挙げれば、三井情報やゼネラル・ビジネス・サービスなどで、丸紅情報システムズも加わる予定だ。今期中に、パートナーを47社に増やしたい。