年頭所感

【2012年 年頭所感】 東芝ソリューション

2012/01/05 20:40

週刊BCN 2012年01月02日vol.1413掲載

つなぐビジネス

河井信三 社長
 ITソリューションビジネスの大規模な構造転換が起こっている。クラウドコンピューティングやグローバルビジネスの展開は、従来とは比較にならないほどの大きな転換を引き起こす要因となった。大規模なシステム開発を得意としてきた当社においても、ビジネスモデルの変革は避けて通れない。東芝グループの総合力をもって、スマートコミュニティに代表される社会インフラを支えるシステム領域で強みを伸ばしたい。さらに、中国やASEAN、インド地域でのビジネスを拡大する。

 2012年のキーワードとして掲げた「つなぐビジネス」とは、例えば、スマートコミュニティを構成するさまざまなデバイスやシステムを“つなぐ”ことで新しい価値を生み出すビジネスをイメージしている。大規模システムで実績を積み、ネットワーク技術やデータ分析にも長けた当社ならではの強みを発揮しやすい分野でもある。

 スマートコミュニティでは、事業所や家庭のエネルギー管理システム(EMS)、医療ネットワーク、高度道路交通システム(ITS)、エコカー、再生可能エネルギー、モバイルなどが相互に接続。ここでやりとりされる情報を分析・フィードバックすることで、社会全体をより高効率にしていくことが、ソリューションプロバイダに求められている。当社は、こうしたプラットフォームを統合的に運用するポジションを手にすることで、ビジネスを有利に進めていく考えをもっている。
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