クラウド・インテグレーションの推進

野村雅行 社長
 クラウド・インテグレーション需要の拡大がより顕著になるのが2012年だ。さまざまなクラウドサービスやアプリケーションを融合することでビジネス拡大が見込める年になる。

 NTTと日本IBMの折半出資の当社は、両社のビジネスインフラやテクノロジーをグローバル規模で活用できるポジションにある。クラウドを支える通信ネットワークから始まり、IBMのもつ先進的なクラウドソリューションを組み合わせることで、顧客ニーズを捉えていく。例えば、クラウド上に集約されるデータ分析を行うBAO(ビジネスアナリティクス・アンド・オプティマイゼーション)や、既存の業務システムとクラウドシステムをつなぐ連携支援などで当社の強みを生かすことができる。

 また、当社はIBM商材をビジネスパートナーに卸すVAD(付加価値ディストリビュータ)の役割も担っている。2011年9月にはパートナー同士のビジネスマッチングを行う場として「MERITひろば」を開設した。当社VADのパートナーは約300社のうちの約60社が参加しており、今後さらに増える見込みだ。自らのITソリューション事業に加えて、VAD事業でもソフトやハード、クラウドサービスといったさまざまな商材を、パートナーとともに複合的にインテグレーションしていくことで事業拡大を推し進める。