進化発展

松本芳武 社長
 コンシューマ製品ビジネスは非常に好調だが、企業向けサーバーやストレージ、ネットワークのビジネスはまだまだ大きく伸ばす余地がある。

 企業向け事業を伸ばすために、社内のインフラ体制を整えたうえで、専門性を生かして提案する営業活動を展開していきたい。例えば、このサーバーとこのストレージの組み合わせで、さらにこのソフトを搭載して仮想化技術を使えば最適であるといった提案を営業担当者ができるようにしたい。もう一つ、ディストリビューションから派生した米国でのサービスを日本でも展開したい。米国のシネックスは、保守契約更新の代行などのビジネスプロセスアウトソーシングサービスを提供している。日本でも、ベンダーの一部業務を代行できればと思う。

 また、モバイル営業化を推進する。地方の市場では、営業担当者がユーザー企業に滞在する時間を長くするために、タッチダウンオフィスは残すものの、机は置かないようにする。すでに、見積もり業務と受注業務をサポートするリソースをすべて東京に集中する目的で、インサイドセールスセンターを新設した。外資系であることを生かして、海外の商材に関する情報を首都圏と同じタイミングで地方にも提供しようと考えている。さまざまな挑戦によって進化することが、業界、ひいては日本の発展につながると信じている。