10月下旬から11月上旬にかけて、神奈川県の茅ヶ崎商工会議所が地元の中小事業者を対象に開催した「ソーシャルメディア超入門講座」。講師の永友一朗ホームページコンサルタントは、ウェブを活用して集客することを目的に、検索エンジン対策(SEO)と、Facebookをはじめとするソーシャルメディアの利用の二つの方法を紹介した。
永友コンサルタントは、「SEO対策によって、はっきりした欲求をもって特定のキーワードで検索するお客様を、自社サイトやブログに導くことができる。一方、ソーシャルメディアを使って自社をアピールする方法では、まだ欲求がはっきりしていないお客様に対して、欲求を掘り起こし、購買意欲を高めることが可能になる」と、それぞれの方法のメリットを説明。両方の方法を活用すれば、「幅広いユーザーに対して、自分の店や自社製品を訴え、来店するお客様を増やしたり、販売拡大を図ることができる」と説明した。
講座は、茅ヶ崎市で販売店や飲食店などを運営する中小事業者のビジネスをアクティブに支援することが目的。その一環として、ウェブの活用方法を説明するだけでなく、ソーシャルメディアの利用に慣れていない参加者に向け、FacebookやTwitterの登録方法や基本的な使い方を教えた。それを担当したのは、ソーシャルメディアのビジネス活用を得意分野とするITコーディネータ(ITC)の小菅康浩氏である。
小菅ITCは、登録方法のほか、FacebookとTwitterの活用ポイントはどこが違うのかとか、SNS活用にあたってのリスクやそれを防ぐ対策、トラブルを引き起こさないための「ソーシャル会話力」などについてレクチャーした。
また、永友コンサルタントは、コンテンツづくりの要点を紹介した。「店頭では、お客様はいろいろと質問してくる、ネットの向こう側のお客様は、さらに不安や疑問でいっぱい。だから、不安と疑問に答える内容をあらかじめ記述しておき、『買わない理由を減らす』ことが重要だ」としている。(ゼンフ ミシャ)