自社製品のSaaSの伸びが大きく、2018年は一層の成長のための手を打っていく。とくに、ポイントシステムやキャンペーンの仕組みを提供する「ValueFrontポイントサービス」は着実に案件を積み重ねており、好調だ。サーバー管理型電子マネーサービスやアナリティクス製品とも標準で連携するなど、幅広いソリューション提案ができる環境も整ってきている。16年には、マイナンバー対応のBPOサービスも立ち上がったが、こうした地方公共団体との接点を生かし、マイナンバーを活用した地域ポイントなども提案している。多様な産業、業種に対応できる幅広いテクノロジー活用のノウハウがあるので、お客様が新しいビジネスを始めたり、ビジネスのかたちを変える「デジタル革新」に取り組まれる際のベストパートナーとして、当社も成長していきたい。

米倉誠人
社長

 データセンター事業も堅調だが、単に安全性をアピールするだけでなく、運用の付加価値をいかに高めていくかにフォーカスして、収益力を上げていく。

 17年は創立40周年を迎えたが、次の10年に向けた当社のあり方を全社で考えていく機会と捉えて、若手幹部社員が中心となってさまざまな取り組みを行ってきた。セキュリティコンテストなどは、社内の啓発や人材発掘という面で非常にいい効果があった。団結力、一体感が醸成されたし、常に現状に対して疑問をもち、変革を続けていくというマインドが浸透し始めたのを感じている。一人ひとりが、冷めることなく情熱をもって働ける環境をつくっていきたい。