IT業界には、わくわくするような仕事がたくさんある。例えば、生活者の近いところで働くロボット。喫茶店でコーヒーを淹れたり、ビル掃除や警備、介護を支援したりと、新しいタイプのロボット需要が高まっている。これまでの工場の中だけで働く産業用ロボットとは一線を画すものだ。

佐藤浩二
社長
 また、業務用ドライブレコーダーでも新しい動きがみられる。容量の大きい映像をレコーダー側で処理して必要な映像だけをクラウドに上げる。豆蔵ホールディングスグループの事業会社のセンスシングスジャパンは、エッジコンピューティングの技術をドライブレコーダーに取り入れて業務用途に最適化する取り組みを行っている。今後、業務用車両を運転するドライバーの労務管理などにも応用できるとみている。

 生活者の近くで働くロボット、車載機器におけるエッジコンピューティング処理など、ありそうでなかった新しいニーズを積極的に取り込んでいく。ハードやソフト、ネットワークに強い事業会社が集まっている当社グループだからこそ可能になることだ。

 キーワードで挙げた「夢を呼び起こせ」とは、自分たちが磨いてきた技術で新しいことに挑戦していくという思いを込めた。ITエンジニアはITに夢を抱いてこの道を歩んできた人たちばかり。エンジニアが新しい技術を習得して、それを生かした仕事をたくさんしていくことが夢の実現につながる。今年は一段と夢が膨らむような仕事を数多く取り入れ、業績をより伸ばしていきたい。