コロナ禍をきっかけに、急速にテレワークなどの非接触型の仕事が進んだ。営業やSEがお客様と直接接触する機会が減った影響は大きかったものの、遠方のお客様とWeb会議だけで商談し、新規の契約をいただくこともできた。

石井伸郎 社長

 そうしたなかでも、近年力を入れているRPAは前年対比で伸びている。ソフトウェアの開発のしやすさや、メール・電話による安心のサポート体制を評価いただいており、ユーザー数は累計1000社に上っている。また、ファックスの受注作業を効率化するシステムや、ネット通販が増えた影響によってAmazonとのデータ交換システム、送り状システムなどのニーズも増加したのが2020年だった。

 今年もコロナの影響はいろいろなところであるかもしれないが、新製品の開発投資、人材投資、マーケティング投資を控えるつもりはない。特に人材面では、研究開発部門向けにはAI技術について、営業や現場のSE向けにはお客様の業務知識についてのスキルアップに力を入れていく。パートナーとのアライアンスにおいては、営業的な連携だけではなく、パートナーの製品・ソリューションと当社の製品を技術的に連携し、一緒にお客様に提供するという取り組みも今後さらに強化する予定だ。

 当社のパッケージソフトウェア「名人シリーズ」で、いろいろなソフトウェアとソフトウェア、業務と業務をつなぎ、多くの問題解決を図ることで、働く人にもっともっと笑顔になってほしい。そのために、販売、開発、サポートの各パートナーとの連携をより強力に進めていく。