しっかりと地に足をつけて活動していく年にする。昨年はコロナの影響により社会全体が大変な中で、業績に影響を受けた一部業種のお客様が設備投資を抑制・凍結するといった動きがあったものの、それをはるかに補うほどの「GIGAスクール構想」の案件があった。ある意味で特需と呼べる状況だったが、今年はこれがないことを現実として捉えている。決して浮かれることなく、もう一度原点から、お客様とできればきちんとお会いしてしっかりと関係をつくり、いまの技術でどうお役に立てるかということに継続して取り組んでいく。何も目新しいことで花を咲かせようとは考えていない。それぞれのお客様が抱えている課題をうかがい、それをどうやってITで解決していくか、適したものを提案していくということを、一つ一つ丁寧に行っていく。

鈴木範夫 社長

 昨年の1年間で、テレワークへの投資などは進んだ一方、これまでのDXの大きな流れには少しブレーキがかかった感じがある。本来やろうとしていたことが止まったという意味でまた新たに仕切り直し、この大きなトレンドについてお客様とともに取り組んでいきたい。この思いから、今年のキーワードは昨年掲げたものと同じ、「お客様とともに、DX時代を歩む」とした。

 DXに関しては社内でも研究、勉強することを奨励している。これまでにもDXのアイデアを検討、発表する取り組みを行ってきており、事業化はしなかったものの、案としては面白いものが出てきた。この1年間で、社内でDXに関する検討も進み、レベルも多少上がったと実感している。当社としてもここに再チャレンジしていきたい。