企業動静

企業動静 2023年10月2日付 vol.1986

2023/10/03 09:00

週刊BCN 2023年10月02日vol.1986掲載

人事

マイクロストラテジー・ジャパン
カントリーマネージャーに三ッ谷直晃氏が就任。三ッ谷氏は大学卒業後にキーエンス、PTCジャパン、日本IBMなどに入社。直近ではドキュサイン・ジャパンでエンタープライズ向けの販売を統括する執行役員営業本部長を歴任。
9月19日

アルテリア・ネットワークス
10月に開催予定の株主総会を経て阿部達也・特別顧問が代表取締役に就任へ。阿部氏は1985年に丸紅入社。2012年に同社モバイルソリューションビジネス部長、19年に情報・不動産本部長、20年に執行役員に就任。23年8月から現職。
9月21日

提携

アイティフォーと三菱総合研究所
融資業務の自動化に向けて業務提携。アイティフォーの個人ローン業務支援システム「SCOPE」に三菱総研のAPIインターフェースと標準与信モデルを実装。AIを活用した審査の自動化や、デフォルトリスクの予測に基づく金利や保証料の設定を可能に。
9月12日

オービックビジネスコンサルタント(OBC)とソルパック
ソルパックが提供するファイル転送ソフト「GoAnywhere」を活用し、オフィスコンピューター「IBM i」上の基幹システムとOBCの「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」が連携。オフコンユーザーの請求業務の自動化やペーパーレス化を推進。
9月12日

NECネッツエスアイと三井住友海上火災保険
自動車整備工場向けの業務支援で提携。三井住友海上が運営する整備業界組織「アドバンスクラブ」の会員企業に対し、整備士向けに問い合わせ対応やナレッジ提供を行う「整備ナビゲーションサービス」をNECネッツエスアイが提供。
9月13日

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とジェネシスクラウドサービス
NTT Comがクラウド型コンタクトセンターソリューション「Genesys Cloud CX」の販売を開始。NTT Comは、同社の回線サービスに加えてクラウド型コンタクトセンターの構築、オペレーターのトレーニング、独自のAIサービスなどをトータルで提供。
9月13日

NTTPCコミュニケーションズとVade Japan
「Microsoft 365」向けメールセキュリティサービス「Vade for M365」の販売で代理店契約。NTTPCは自社のメールサービスの利用企業に対し、2022年11月からVadeのセキュリティ機能を提供。販売先をMicrosoft 365を利用する中堅・中小企業に拡大。
9月14日

米Cisco Systems(シスコシステムズ)と米Nutanix(ニュータニックス)
ハイブリッド/マルチクラウド環境の提供に向けグローバルで戦略提携。シスコの統合型ITインフラ製品「Unified Computing System(UCS)」とニュータニックスのハイパーコンバージドインフラ基盤を組み合わせ、シスコの販路で販売。
9月14日

セゾン情報システムズとアット東京
オンプレミスやマルチクラウド環境に分散したデータの連携を共同で実現。セゾン情報のクラウド型データ連携基盤「HULFT Square」とアット東京の接続サービス「ATBeX」を閉域網で結び、安全でスピーディーなデータ連携を実現。
9月14日

ネットワンシステムズと米Databricks(データブリックス)
データブリックスのデータマーケットプレイス「Databricks Marketplace」に、日本のローンチ・データパートナーの1社としてネットワンシステムズが参画。東京・品川区の共創拠点に設置した環境センサーのデータを提供し、ユースケースを開発。
9月14日

米Oracle(オラクル)と米Microsoft(マイクロソフト)
Oracle Cloud Infrastructure上で動作するデータベースサービスを、マイクロソフトのクラウドサービス「Azure」のデータセンターに導入。ユーザー企業はフルマネージドのオラクルデータベースのサービスを、単一のデータセンター内でAzureとともに利用。
9月15日

日本IBMとJFEスチール
IBMのAI「Watson」を活用してJFEスチールが自社用途に開発した故障復旧支援システム「J-mAIster」を、今後両社共同で国内外の企業に向けて提供。設備で発生した故障事象に対して、過去の対応履歴などを即座に引き出せるようにし、早期の復旧が可能に。
9月19日

日本ティーマックスソフトと韓国アット・リサーチ
アット・リサーチとの協業で、日本ティーマックスソフトがメインフレームの大量データを対象としたバックアップサービスを提供。テープなどのレガシーメディアをクラウドまたはオンプレミスのストレージに移行し保存。年間契約のサブスクリプションサービスとして販売。
9月20日

デロイトトーマツグループとDataiku Japan
データ分析や機械学習モデルの運用に向けた統合データ基盤「Dataiku」の提供で協業。デロイトトーマツはDataikuを利用したデータ分析基盤の構築やAI技術の活用、組織全体への機械学習運用プロセスの導入、AI人材の育成やデータガバナンスの支援を日本企業向けに展開。
9月22日

日立製作所と米Veeam Software(ヴィーム・ソフトウェア)
「Veeam Data Platform」のOEM契約を締結。日立はヴィームの技術を活用したデータ保護サービスをハードウェアや仮想化基盤などの保守サービスとワンストップで提供。ヴィームがOEMサポート契約を結ぶのは世界初。
9月22日

出資

富士通
オーストラリアのコンサルティング会社MF&Associates(エムエフアンドアソシエイツ)を買収し、オーストラリアでの公共・ヘルスケア領域のコンサルティング事業を強化。2021年以降、オセアニア地域で5社目となる戦略的買収。
9月18日

米Cisco Systems(シスコシステムズ)
ログ分析製品大手の米Splunk(スプランク)を約280億ドル(約4兆1400億円)で買収へ。シスコはスプランクの技術を活用し、脅威を予測・予防するセキュリティソリューションや、マルチクラウドに対応するオブザーバビリティの分野を強化。
9月22日

事例フラッシュ

クオリティア
オフィス家具・OA機器販売のマツヤ(栃木県)がメール誤送信防止サービス「Active!gate SS」を採用。自社導入を経て、同社が販売・導入支援を行う「Google Workspace」のユーザー企業向けにも提案を開始。
9月13日

マクニカ
みずほフィナンシャルグループへSSPM(SaaS Security Posture Management、SaaSのセキュリティ状態管理)ソリューション「Adaptive Shield」を提供。チェックリストを作成して行っていたSaaSの設定状況確認を、ツールの導入で確実かつ自動で実施。
9月13日

インターネットイニシアティブ
電気設備工事の中電工(広島市)が提供する、AI搭載カメラによる画像監視サービス「CaaS(Camera as a Service)」の通信インフラとして、「IIJモバイルサービス」を採用。上り回線の優先機能などを評価。5月のG7広島サミットの警備でも活用実績。
9月19日

米Red Hat(レッドハット)
米Salesforce(セールスフォース)がグローバルのITインフラを「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」で標準化。「CentOS Linux 7」などが混在していた従来環境をRHELで統一することで、熟練担当者に依存していた運用業務を効率化。
9月20日

アズジェント
LGWAN対応自治体向けビジネスチャット「LGTalk」を提供するシフトプラス(大阪市)が、ファイル無害化ソリューション「VOTIRO Disarmer」が採用。インターネットとLGWANをまたぐファイルの送受信を実現。
9月21日

Apptio
ヤマハ発動機が、IT支出管理・投資最適化のため「Apptio」を導入。「Excel」で行っていたITコストの管理をApptioに移行し、全社のITコスト構造を可視化。投資優先度の議論や意思決定を迅速化。
9月21日

Box Japan
関西学院(兵庫県)が学生・教職員のコンテンツ管理基盤として「Box」を採用。情報共有を活性化しゼミやグループワークでの共同学習を促進するほか、教職員間では成績など機密度の高いデータもセキュアに管理。
9月21日

SAPジャパン
電子部品や接合材料などを製造・販売するデクセリアルズ(栃木県)が、クラウド人事ソリューション「SuccessFactors」を導入。グローバルでの実績を評価したほか、導入を担当したアクセンチュアの統合プラットフォームを活用し短期間で導入可能な点も決め手に。
9月22日

New Relic
東京海上日動システムズが、東京海上グループの基幹システムのクラウドシフトに向けて、オブザーバビリティプラットフォームの「New Relic」を採用。基幹システムのうち数百台のサーバーが観測対象。今後は障害検知の自動化にも注力。
9月22日
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