企業動静

企業動静 2025年9月1日付 vol.2073

2025/09/02 09:00

週刊BCN 2025年09月01日vol.2073掲載

投資

米Confluent(コンフルエント)
今後3年間で2億ドルを投資し、グローバルパートナーエコシステムの成長、展開、影響力を強化すると発表。パートナーに対して、データストリーミングを事業戦略の中核とする機会を拡大し、新たな収益源やユースケースの創出を支援。
8月18日

買収

スウェーデンIFS(アイエフエス)
AIを活用したサプライチェーンマネジメントソリューションプロバイダーである英7bridges(セブンブリッジズ)を買収。物流と輸送の最適化における能力を拡大することで、産業用AIリーダーとしての地位を強化。
8月18日

移転

Hubble
事業成長や組織拡大に伴い、8月18日付で本社を東京都渋谷区東1丁目へ移転。同社は契約業務・管理クラウドサービス「Hubble」を提供。
8月19日

開設

ハイレゾ
佐賀県玄海町に玄海町データセンターを開設。廃校となった小学校を改装して、床面積約2089平方メートルのGPU専用データセンターを整備。自治体の休眠資産を活用し、地域の活性化と持続可能なデータセンター事業を推進。
8月22日

提携

SHIFT AIと東京理科大学
産学共同研究契約を結び、AI活用教育サービスが労働生産性などの向上に与える影響を科学的に検証。統計学的手法を用いたアンケート調査とデータ解析を通じて、AI教育サービスの実証的効果を測定。
8月18日

オービックビジネスコンサルタント(OBC)と福井銀行
地域企業のDX推進の支援に向けて業務提携。福井銀行が展開する「ふくぎんのデジタル化支援サービス」と、OBCが提供する業務ソフト「奉行シリーズ」を連携させ、企業の業務効率化、生産性向上を包括的にサポート。
8月19日

Nottaとエクレクト
AIソリューション分野でのアライアンスパートナー契約を締結。西日本を中心としたエンタープライズ、中堅企業のネットワークに強みを有するエクレクトが、AI議事録サービス「Notta」のライセンス販売、導入、運用までを一貫して支援する体制を構築。
8月19日

富士通とPalantir Technologies Japan
生成AIを容易に業務に組み込むためのプラットフォーム「Palantir AIP」に関するライセンス契約を2025年8月5日に締結。Palantir AIPの提供に加え、「Fujitsu Uvance」のオファリングへ組み込みも可能に。
8月19日

フリーとflaro
戦略的パートナーシップを締結し、「freee人事労務」と多店舗飲食店向け経営管理プラットフォーム「FLARO」のAPI連携を開始。freee人事労務内の従業員入退社情報とFLAROの勤怠管理機能が自動で同期し、転記作業の削減と勤怠・人件費データの即時把握を実現。フリーはFLAROの販売も手掛ける。
8月19日

電通総研と独Staffbase(スタッフベース)
国内では第1号となるパートナー契約を締結。スタッフベースは従業員コミュニケーションプラットフォームを展開し、国内市場には2025年初頭に参入している。電通総研との提携により、国内の顧客に適したカスタマイズの強化などを図る。
8月21日

カサナレとフォレストホールディングス
フォレストホールディングスの生成AI活用による全社DXの推進に向けてパートナーシップを締結。カサナレは、構想策定から生成AIの導入・実装・定着支援までを一貫して担い、中長期的な業務変革をサポート。
8月21日

損害保険ジャパンとSOMPOリスクマネジメント、日揮ホールディングス、日揮グローバル、イスラエルMomentick(モメンティック)
業務提携し、メタン排出検知に関するソリューションの提供を損保ジャパンの顧客向けに開始。損害保険と連携したメタン排出検知ソリューションの提供は日本初。衛星画像から特定の資産周辺におけるメタン排出の量と場所を解析しリスクレポートを提供するほか、センサーやドローン、ソフトウェアを通じて排出の可能性がある箇所の把握・対応検討も可能。
8月22日

KMSとTD SYNNEX
業務提携契約を締結。KMS(東京都品川区)は米Microsoft(マイクロソフト)の「Azure AI サービス」を活用した生成AIソリューションを展開しており、TD SYNNEXと協力してライセンス販売から導入支援・技術サポート・活用定着支援までを一気通貫で提供する体制を構築。
8月22日

事例フラッシュ

コンカー
食品卸売業の加藤産業(兵庫県西宮市)が経費管理基盤として「Concur Expense」を導入。経費申請から承認までの一連のフローが全てデジタル上で完結し、ペーパーレス化や時間・場所にとらわれない柔軟な運用が可能に。今後は国内のグループ企業へ展開を予定。
8月18日

Liquid
カルビーが運営するブロックチェーン技術を使った知的財産管理プラットフォーム「かるれっと」のユーザー本人確認に、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」のICおまかせパックによる公的個人認証(JPKI)を提供。マイナンバーカードのICチップをスマートフォンで読み取ることで、本人確認を完了できる仕組みを実現。
8月18日

SELF
ソフトウェア開発などを手掛けるつうけんアドバンスシステムズ(札幌市)が、コールセンター業務の効率化を目的に生成AIチャットボット「SELFBOT」を採用。RAGによる高度な検索能力によって対応の工数を削減。
8月18日

ソフトクリエイト
アストロスケールホールディングスによる「Microsoft 365 Copilot」導入を支援。翻訳、議事録、資料作成などの工数を大きく削減し、より高度な本来業務に注力しやすい環境を構築。
8月18日

ワークスアプリケーションズ
フジパングループ本社にAI型チャットボット「HUE チャットボット」を提供。約2万3000人の従業員から寄せられる年間約42万件の社内問い合わせのうち、15%(約6万3000件)の自動化を見込み、業務効率化とコア業務への集中を促進。
8月18日

BIPROGY
鹿児島銀行がオープン勘定系システム「BankVision」と外部チャネル・サービスの柔軟な接続を実現する「BankVision サービスGW Plus」とAPI連携サービス「CX Linkage」を採用。勘定系システムや各システムの改修負荷の軽減が図れ、より容易なシステム連携を実現。
8月19日

Smart Craft
プラスチック製品の設計・製造・販売を手掛ける天昇電気工業(東京都世田谷区)に製造現場DXプラットフォーム「Smart Craft」を提供。1年で作業者の習熟期間を半減、紙からデジタルデータへの移行で管理工数が3分の1になるなど、生産性の向上に貢献。
8月19日

ドリームアーツ
朝日新聞社が、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」をERPフロントシステムとして導入。柔軟なワークフロー設計と外部SaaSとの連携により、承認申請や伝票処理などERPフロント業務を効率化し、現場の業務負担軽減と運用の最適化を目指す。
8月19日

セゾンテクノロジー
佐賀銀行がデータ連携を利用した業務改善を目的に「HULFT Square」を採用。勘定系システムと自行システム、顧客へのメール送信システムをシームレスにデータ連携させる仕組みを構築し、銀行アプリのメール送信業務を自動化。
8月20日

TIS
「マルチクラウドインテグレーションサービス for Oracle Cloud Infrastructure & Microsoft Azure」により、ニッセイ・ウェルス生命保険の保険契約管理システムをOCI上に構築し、Azure上にある複数システムと連携させるマルチクラウド移行を実施。
8月20日

Sansan
有料老人ホームを運営する長谷工シニアウェルデザイン(東京都港区)が「Bill One経費」を全42拠点に導入。入居者向け買い物代行サービスにBill Oneビジネスカードを取り入れ、現金による立替払いをなくし、月間450時間以上の業務削減と経費管理体制の強化を実現。
8月21日

LayerX
障害者による芸術作品のIPビジネスなどを手掛けるヘラルボニー(岩手県盛岡市)がバクラク勤怠を採用。「Slack」上での打刻や承認などが可能となり、勤怠管理の効率化やコンプライアンス強化と労務リスクの低減に貢献。
8月21日

テラスカイ
北電情報システムサービスにおける顧客データ基盤の刷新を支援。サブスクリプション販売管理サービス「ソアスク」と米Salesforce(セールスフォース)のカスタマーサービス向けツール「Service Cloud」を導入。顧客情報管理の工数削減、データ活用の促進、契約情報の可視化などを実現。
8月22日
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