▼このところ、インドと中国のIT交流が積極的になっている。インドは世界のソフト生産拠点で、中国は世界のハード生産拠点というわけだ。両国の開発・生産技術を合わせると、世界のIT産業界で強力な連合軍ができる。その証拠に、アメリカのソフト産業の下支えはインドのソフトウェア技術者なくしては語れない状況だ。開発コストの安さだけでなく、開発技術力が信頼となっている。JETRO・バンガロールの横井勲さんから、インドのソフトウェア産業の最新情報が入った。その活躍ぶりを最新統計から紹介する。インドにもソフトウェア産業協会がある。National Association of Software and Companiesで、通常この協会を、「ナスコン(NASSCOM)」と呼ぶ。ウェブを立ち上げてhttp://www.nasscom.org/に行ってください。