旅-経営者の目線-
<旅-経営者の目線->35.ヨーロッパの旅 V-(3)アルル
2003/08/25 15:27
週刊BCN 2003年08月25日vol.1003掲載
マルセーユからローヌ河沿いに北上してプロヴァンス地方に向かう。車窓左側に切り立った石灰岩の山がどこまでも続き、抜けるような青空の下で、白い岩肌に青い松がしがみつくように点在している。
そこを過ぎると糸杉に囲まれた田園風景が広がっている。このあたりはラベンダーの生産が盛んで、生産量は世界の大半を占めている。富良野のラベンダー畑の何十倍と想像するだけで心が弾んでくる。何よりもここはゴッホやセザンヌ、ルノアール、そしてマチスやピカソがこよなく愛したところである。
アルルは人口5万人の小都市だが、その歴史は古い。古代ローマ直轄の属州だったところで、当時の遺跡が数多く残っている。そればかりか何百年も前の中世の建物を今も市役所や住宅として立派に使っている。
2万人以上収容の円形闘技場は紀元前に建てられたローマ遺跡でありながら、今でもたびたびお祭りや闘牛が行われているという。
アルルは私の好きなゴッホの住んだ町であり、糸杉とひまわり、風車と跳ね橋の町である。彼が描いた「星空のカフェ」が現存するその店で、一同大いに盛り上がり、その夜は遅くまでワインを楽しんだ。
翌朝は早くからゴッホを偲びながら迷路のような路地から路地をぶらつき、寸時を惜しんでアルルの街と郊外の風景を楽しんだ。そして闘技場横の売店で、ゴッホの絵ハガキ50枚1組と、民族衣装に身を包んだ美人で名高い「アルルの女」の絵、それに華麗な民族衣装を1着買った。
ここはもう1度ラベンダーとお祭りの季節に訪ねてみたいと思った。
マルセーユからローヌ河沿いに北上してプロヴァンス地方に向かう。車窓左側に切り立った石灰岩の山がどこまでも続き、抜けるような青空の下で、白い岩肌に青い松がしがみつくように点在している。
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