10月はアジアの展示会の季節だ。気候に関しても過ごしやすく、出歩くのに最適なシーズンでもある。この機会に、香港と深センの展示会を計3か所見て回った。

 香港の2つの展示会、すわなち、China Sourcing FairとHong Kong Electrnonicsは、あきらかに海外のバイヤー向けに開かれているものだが、中国の産品もかなり視野にいれているというように、明確なポジショニングがある。中国企業の小さなブースでも英語ができるスタッフを配備している。

 それに対して、深センのハイテクショーは中国の国力の誇示といったプロパガンダが露骨に見える。国力をPRする目的があるため、一般消費者レベルの入場も許している。そのせいで会場全体がひどく混み合っていた。英語はほとんど通じない。

 だが、このハイテクショーは、海外慣れはしていないが、成長の望まれるベンチャー企業や、作り込めば世界市場にも通用する製品などもあり、ビジネスチャンスを探るには穴場の展示会である。

 これらの展示会のスナップ写真は、ブログに載せたので、興味のある方はご覧いただきたい。http://akkord.com/blog/(深セン発:アコードインターナショナル 原 真)