立ち話

シンビアン 久晴彦社長

2007/07/23 15:38

週刊BCN 2007年07月23日vol.1196掲載

 ワールドワイドのスマートフォン市場で搭載OSとして70%以上のシェアを占める英シンビアン。機種数は、2007年第1四半期(1-3月)で114モデルと前年同期比73%増を達成した。「市場をリードしている」と自信をみせるのはシンビアン日本法人の久晴彦社長だ。

 日本については、07年3月時点で国内販売されているスマートフォンのうち60機種が同社OSを搭載している。NTTドコモの「FOMA」への搭載率は06年4月から07年3月までの1年間でシェア55%を占めた。「モバイル端末に特化したOSメーカーとして、バッテリー駆動時間を増やせる機能など、他社には真似できない機能を追加していく」と方針を述べる。「国内の携帯電話メーカーが海外事業を拡大することにも寄与していく」とも。

 モバイル端末の活用を促すためには、法人向けアプリケーションサービスの拡充を視野に入れる必要がある。携帯電話やスマートフォンは単なる通話機能だけでなく、業務アプリケーションと連動させていくことが求められる。このようなニーズに応えるため、「アプリケーションベンダーとパートナーシップを深めていく」と語る。
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