▼5月1日、オーム社刊。『クラウドコンピューティング――技術動向と企業戦略』。著者は森洋一氏。シリコンバレーテクノロジーリサーチャーが森さんの肩書きだ。週刊BCNに連載中の『Made in Silicon Valley』の執筆陣の一人でもある。森さんは三十数年間、日本ユニシスに籍を置いて、コンピュータシステムの世界を見てきた。「クラウドは時代の流れ」と指摘する。クラウドとは特定の技術や形態を指すのではなく、時代の要請を一身に受け止めて、これまでのさまざまな流れを吸収するものの総称だという。新旧の技術のフュージョン(融合)と言い切る。