IDC Japanから、2009年IT市場動向の最新予測値が届きました。

 調べによると、2009年のIT産業界は、前年比7.7%減の11兆8488億円。やはりマイナス成長です。2008年から始まった世界同時不況の流れが止まることはなく、その影響で市場は10%弱縮小するとみました。

 筆者が注目したのは、2008年~2013年までの年平均成長率(CAGR)で、IDCは1.1%減の12兆1559億円と予測しました。来年から4年かけても2013年の市場規模は2008年のそれに到達しない、というわけです。

 今年と比較すれば、来年はプラス成長になるかもしれません。ただ、中長期的にみれば数年間ITマーケットは停滞が続く――。“L字経済”を象徴するような予測です。

(木村剛士)

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IDC、国内産業分野別IT投資動向・予測の最新値、本格回復は2011年以降
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2009.12.15」より