先日、ネットワーク関連のイベント「NetEvents Apac Press Summit」の取材で、シンガポールに行ってきました。本当はタイで開催されるはずでしたが、皆さんも新聞報道等でご存知の通りの現在のタイ情勢で、シンガポールに変更になりました。

　このイベントには、世界中のネットワークベンダーが集まり、関連する業界についての講演やディスカッションが行われます。開催地は毎回、香港やマレーシア、今回のシンガポールなどのAPACですが、ここには欧米メーカーがこぞって参加しています。なぜ「こぞって」なのか。それは、アジア新興国でチャンス掴みたいからです。実際に新興国の雰囲気を肌で感じながら、チャンスの糸口を探しているのです。

　今回、基調講演で米ヒューレット・パッカードが登場し、ある糸口を掴んで、中国市場で優位に立ったことをアピールしました。（佐相彰彦）

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