Bizline編集部から発信する記事への皆さまのアクセス数は、部内の管理システムで閲覧できるようになっています。記者は、自ら執筆した記事が「何人の読者を集めたか」を半ば期待し、半ば戦々恐々としながら、日々チェックしています。

　読者の方々が興味をおもちの記事やキーワードを瞬時にチェックできるのは、紙媒体にはないメリット。当然ながら、記者の取材活動にも生かしています。

　最近の傾向を少しお話ししましょう。アクセスが多い記事に共通するキーワードが、「iPad」と「iPhone」です。

　関連記事は、アクセスが集まりやすいエンタテインメント系のコンシューマ向け記事ではなく、業務用途の情報システム向け記事に特化しています。読者対象は決して広くはないはずですが、それでも多くの方に読んでいただいています。

　iPadやiPhoneは法人向けITソリューションビジネスで生きる端末か――。その可能性を見定めようとしているIT業界人が多いことを肌で感じています。（木村剛士）

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