iPadを購入したのはいいが、効果的な活用方法が分からない――。複数のSIerから、顧客企業からこんな問い合わせがあると聞きました。経営者のなかには、話題のiPadで「会社を変える!」という意気込みで購入している向きもあるようですが、実際に使っているのはメールとブラウザだけ。SIerに対して、「ワークスタイルの改善を含めて、なんとかして」と求めているのです。
法人向けのiPad関連製品やサービスを利用するとき、ユーザー企業がとくに気にするのが「セキュリティ」です。コンプライアンスが厳しく問われるこのご時世、新しい端末だけに、果たして「安心して使えるのか」ということでしょう。SIerは、セキュリティを踏まえて提案することが大きなポイントになってきそうです。
そんななか、トライポッドワークスがオンラインセキュリティの観点からiPadに対応したストレージ関連の製品・サービスをリリーズしました。SMB(中堅・中小企業)を対象に、iPad活用の障壁を崩していくようです。(佐相彰彦)
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トライポッド、iPad対応のオンラインセキュリティストレージメールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.10.20」より