トライポッドワークス(TPW、佐々木賢一社長)とソフトバンク・テクノロジー(SBT、石川憲和社長)は、SBTのビジネスコミュニケーション向上を追求するクラウドサービス基盤「Share IT !(シェアイット)」でサービスを共同開発し、法人向け大容量ファイル共有サービス「Share IT ! Fits(シェアイットフィッツ)の提供を開始した。

 「Share IT ! Fits」は、最高品質のセキュリティ対策機能搭載を追求し、ビジネスシーンでやり取りされる大容量のデータをインターネット経由で安全に共有することができるクラウド型サービス。SBTがもつセキュリティ対策技術やクラウドインテグレーション技術と、TPWが1000社以上の導入実績をもつセキュリティ製品「GIGAPOD(ギガポッド)」シリーズの技術を組み合わせた。

 両社の技術を生かすことで、SBTはインターネット上の企業間コミュニケーションを支えるセキュアなクラウドコンピューティング環境の提供が可能になった。ユーザー企業は、メールサイズを気にすることなく、機密性の高いデータや図面、画像などの大容量コンテンツを、企業間で安全に共有することができる。

 企業の情報システムを取り巻く環境は、膨大な導入維持コストをかけて“所有”する形態から、インターネット経由で必要なサービスを低コストに“利用”する形態へと変化しつつある。一方で、インターネットを活用したクラウド型サービスに対し、セキュリティの不安を抱く企業は少なくない。このような状況にあって、TPWとSBTは「安全な共有」をコンセプトにサービス提供に踏み切った。